え~~、6月ぅ~~!?(の気候、って)
かつクンが出かける用意をした時、ベルはみんなでお出かけだと思って、嬉々としてやってきたのだけれど、かつクンだけ出かけて行ってしまって、わたしたちが家にいたのでお出かけじゃないってわかってあきらめた。
日差しが少し和らぎ始めた頃に、おとうさんと三人で近くのいつもの公園へ出かけることにした。おとうさんがいるので、先日の長い長~~い散歩を思い出していやがらないかと思ったけど、ベルは全然そんなことは思いつかない様子で、やっぱり嬉々として出かけた。
きのう家の近所の路地の手前まで来た時、後ろから自転車に乗ったおじさんがやってきて、「バーニーズですね」と自転車を道の脇に置いてベルをよしよししてくださる。
すごくベルのことをかわいがってくださる様子を見て、おとうさんが「犬を飼ってらっしゃるんですか?」と訊くと、「バーニーズを飼ってたんです」え~~!!
なんでも45キロぐらいの大きい子で、7歳の時にがんになってなくなってしまったのだとか。
ベルのことを愛おしそうにしてくださるのは、なくなった子に思いを馳せてのことだったのだ。
しばらくお話して帰っていかれたその方向は、元来た方角。ベルの姿を見つけて追いかけてきてくださったんだね。亡くなった子。本当に虹の橋があれば、楽しく駆け回っているのだろう。本当に虹の橋があればいいのに。ちょっと切ないベルのははであった。
by jade03 | 2009-02-15 07:00 | 私のこと