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事故

 きのうの夜、6時過ぎに出かける用意をしていると、兄から携帯に電話が入った。自転車で事故に遭って、今から救急車で馬○記念○院に行くと言う。現場で救急車の中から電話をかけてきたらしい。救急隊員の方と話しながらの電話である。それで、その病院ならわかる、と救急車が病院に着いたらまた電話すると言って切れた。

 おとうさんがいつもより10分ほど遅く帰って来たので、とりあえず晩ごはんを食べて、病院からまた電話をかけようと思っても、かけられないかもしれないから、と二人でクルマで病院に出かけた。

 病院に着いて、受付で救急車で「○○」が運ばれて来たと思うんですが、と尋ねると、外来の待合で待つように言われた。

 そしたら、救急車に同乗してくださった兄の同僚と、他の同僚たちも駈けつけてくださって。

 兄は、CTとレントゲンを撮ってもらっていたらしい。車いすでの移動をしていた。そして、CTとレントゲンでは異常は見られないが、顔面を強打していて、あごの下がぱっくり割れているのと、右目の下がぶっくりと腫れているのと、鼻や鼻の下や肩、手などに擦り傷、左ひざの近くを打撲、右肩が脱臼、ととんでもないことになっていた。

 なんでも、自転車で職場の前の坂道を下っていて、中学生が前を通っていて、道の空いた所を通ろうとしたら、前の中学生が急に自転車でUターンしたので、衝突を避けようとしたが避けきれず、お互いの前輪が当たって、兄は前転したらしい。

 肩がはずれているのを自分で入れたらしい。同僚の方が見ていて、そうおっしゃっていた。最初立っていたんだけれど、意識をふ~っと失って倒れたらしい。それで、救急車を呼んでくださったらしい。なんでも、意識を失った時にけいれんしたらしい。

 それで、MRIと脳波を取った方がいいので、今日の予約を先生が取ってくださった。

 頭を打っているかもしれないから、夜中に一度起こして意識があるかどうか確かめないといけない、家に帰って、嘔吐したり頭痛がしたりしたら、救急車で来るように、と言われたので、おとうさんとわたしは実家に泊まることにした。

 かつクンは夕方出て行って夜勤だったので、家は留守になった。

 おとうさんと夜中の2時に起きて、兄の寝ている部屋に行くと、兄が目を覚まして大丈夫、と。安心できたよ~。

 顔が絶対今日は腫れて目も開かなくなるから、とにかく冷やして、と言われていたので、冷却パックをタオルにまいて顔に載せて寝ていたので、想像したよりは腫れがましであった。また、朝よりも夕方の方がまぶたの腫れがましになってきていた。

 今日は、朝一に脳波の検査、午後5時にMRI、途中で整形外科と形成外科に行かないといけなくて、おとうさんは、お休みを取って兄と病院へ行ったのだけれど。脳波の検査の後、兄が独りで大丈夫だから仕事に行くように、とおとうさんに言うので、おとうさんはいったん家に帰って仕事に出かけて、また3時半過ぎに家に帰って来るのであった。

 わたしは、母と病院に行く日だったので、朝実家に残り、病院へ行って帰ってから、私自身の病院に夕方行かないといけないから、と午後1時半ごろ家に帰ることにして帰って来た。

 それで、おとうさんだけ兄を迎えに行ってもらうのも変な感じなので、病院に電話して明日の朝行くことにして、また兄を迎えに行った。

 病院に行って、検査待ちの兄と会って、話をしていると、MRIの検査に連れて行ってもらえた。兄は、今日一日病院で待ちくたびれて、病人やけが人などいろんな人を見て、気分が滅入ってしまっていた。かわいそうに。

 脱臼はベルトで押さえることになっていて、きのうもらったベルトよりもしっかりしたベルトをまいてもらっていた。

 MRIの検査を無事に受け終わって、来週の形成外科の予約を取って精算が済んで、病院を後にした。

 それで、兄を実家に送り届けて、兄は家の入口でもう大丈夫だからと言うので、実家には上がらずにおいとまして帰って来た。

 今日、わたしは2時半ごろ家に帰っていたので、かつクンが楽しみにしていたチーズケーキと、冷凍食品だけ買いに行って来ていた。それで、コンビニに寄って、晩ごはんに食べる物を買って来て、家で待っていてくれたかつクンと三人で食した。

 そしてわたしはお風呂に入ってから出て来て、みんなで美味しくチーズケーキを食して今に至る。

 おとうさんもわたしもゆうべはうつらうつらしたり、何度も目が覚めたりしたし、かつくんも昼間に少し寝ただけなので、早めに寝たい。

 まだ起きているけど、ごあいさつを。おやすみなさ~~い。 

by jade03 | 2011-09-16 21:25 | | Comments(0)