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独り寝のベル

 今朝は少し雨が降っていた。かつクンも傘を差して出かけ、おとうさんは久しぶりの電車通勤だった。朝起きるのが、わたしの時計で7時だった。わ、ねぼうした~~!!と起きてくるとまだかつクンはくつろいでいたので、あわててお弁当を作った。「明日は早く起きてな」と何回も念を押されてしまった。明日は早く起きれますように。

 ベルは午前中は廊下で寝ている。ベルの毛布をしっかりと抱えて寝ていたりする。昼間は部屋でかつクンにべったりとひっついて寝ころんでいたりする。かつクンもおとうさんも帰ってくると、ベルはみんなのそばで嬉しそうにしている。散歩から帰ってきたときも、必ず部屋に駆け込んで、おとうさんやかつクンがいるかを確かめに行く。かつクンは寝ていることも多いけど、おとうさんはたいていまだ起きている。二人とも寝てしまったときは、ベルが「おかあさん、おとうさんもかつくんもいてへんわぁ~」と言っているような顔をする。ちょっとさびしそう。ベルはみんながそろっているのが幸せそうだ。朝起きてきた一人一人に喜んでおしりふりふりでごあいさつする。

 本当は、夜寝るときも、みんなとおんなじお部屋で寝床を作って寝かせてやれるとよいんだけど。冬でも暖房はあんまりつけないし、つけていても私が寝るときに切ってしまう。夏はエアコンをつけっぱなしで寝るからベルには快適なはずである。おふとんで一緒に寝てみたいな~。あったかいだろうな。でも、狭くて寝苦しくなるかも?わたしたちの枕元で毛布を敷いてやるとよいんだろうな。一回ぐらいいっしょに寝てみたいな。でも一度一緒に寝たら、もう玄関で寝させるのが可哀想に思ってしまうだろう。

 ベル、みんなで一緒に寝たい?寝てしまったらどこで寝ててもいっしょかな?

by jade03 | 2005-01-17 23:42 | | Comments(0)