疲れた

 今日は、おとうさんを送り出して20分ほどしてから、電車で実家へ行った。

 母はちょうど一階の敷地内にいて、わたしが行くと家に入って、わたしも入れてくれた、よかった、ほっ。

 朝ごはんを食べたか訊くと、パンを食べて薬も飲んだと言う。パンは兄がトーストして出かけて行ったものを食べたらしい。薬も見当たらなかったので、飲んだのだろう。

 母もほとんどしゃべらないし、こたつで横になったりしているので、わたしもこたつに入ってタヌキ寝入りをしていた。

 すると兄から電話があった。

 きのう、兄がランニングに行って8時ごろ家に帰ると、母がいなかったそうだ。それで、いつも買い物に行っていたスーパー方面と、朝歩いていたコースを見に行ったけれど、見つからなかったとか。それで、ヘルパーさんにヘルプして、来てもらった。結局家の近くの作業所のあたりからふらりと姿を現したのをヘルパーさんが見つけてくれて、事なきを得たそう。

 なんでも、兄がいないから探しに出たと言ったと言う。兄はわたしの兄のことだから、母の息子なんだけど、息子の事を亡くなった叔父と思っているらしいのだ。そして、弟なのに、いつのまにか自分の兄ということになってしまっている。

 兄と叔父がごっちゃになっているようだ。

 わたしのことはわかっているらしく、主人の実家のことを聞かれたりする。でも、なんか主人の実家やわたしの家のことになると、火事で燃えたと思うらしい。主人の実家の家の並びのどこかが火事で燃えただろうと言ったり、わたしの家が火事になっただろう、と言ったり。

 正しいこと(火事になっていない)を言うと、うそだろう、と疑う。火事になってたら、実家に来てられへんで、と正論を言うと、黙ってしまう。

 そして、しばらくすると、また何か言う。またわたしが正しいことを言うと、黙る。それの繰り返し。

 沈黙の間は、持って行った本を読んでいるふりをしてしのいでいた、今日。

 
 さて。明日は、また今日ぐらいに実家へ行かねばならない。今日兄は時間休暇を取って3時過ぎに帰ってきてくれたので、3時半ごろおいとましてきた。

 そして、水曜日に行く病院に駐車場の地図をもらいに行って来た。これで、行き方はばっちし。

 明日は、兄が早くから午後の休暇をとっていたので、昼過ぎに帰って来るらしい。そしたら、家に帰って洗濯をせねば。

 ただ、兄は午後デイルームで上映会があって、それに参加するのを楽しみにしている。母を家に残して上映会に行くようだ。わたしは母を一人家に残すのが心配なのだけれど。また土曜日のように、デイルームに何かを破壊しに行かないか、とか、押しかけてみんなに帰るように言わないか、とか。

 上映階のチラシを見せてもらったんだけれど、どのくらいの時間なのか見なかった。砂絵の上映会だそうだ。兄はわたしも誘ってくれたけど、明日は晩に用事があるから早く帰って、洗濯をして晩ごはんを食べて夜2時間ほど出かけないといけないのだ。

 ああ、明日わたしが実家にいる間と兄がデイルームにいる間に母に何も起こりませんように。母が何も起こしませんように。実家に入れてもらえますように。

 
 今日母はお昼にと持って行ったおにぎりを食べなかった。食べなかったら死ねるから、と思っているらしい。兄が先日母がいなくなったら兄もさびしいし、生きないとと励まして、実家のあるF市に3月に行こうと言うと少し元気になったと言う。

 2年ほど前の叔父の死のショックが残っていて、今老人性のうつ病になっているのだろうかと思う。明日一日無事に過ごせて、水曜日に無事に病院に行って診察してもらって、合う薬を処方してもらって、母が元気になりますように。兄が死んだとか、家を乗っ取られる、とか言わなくなりますように。死にたいとか言わなくなりますように。
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by jade03 | 2013-01-21 20:46 | 母の状態 | Comments(0)