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びっくり!!

 今日は3度目の日記。

 今夜、ベルと寝る前の散歩に出た。もちろん駐車場散歩。駐車場の中にいる時、大きながしゃーん!!という音が聞こえた。すぐに音の聞こえた方の入り口からのぞくと、自転車ごと人が倒れている。しかも、マネキン人形のように生気がかんじられず、ぴくりとも動かない。本当に人形が倒れてるのかと思った。

 すぐにダッシュで家に帰り、玄関からおとうさんに、「おとうさん、すぐ出てきて!!携帯もって来てー!!」と叫んだ。おとうさんが飛び出してきてくれたので、自転車でこけて動けへん人がいる、と言った。うちの前の道路の延長で倒れているので、おとうさんもすぐに見つけて走って行ってくれた。

 わたしもベルを玄関に入らせておいて、走った。そしたら、顔面を道路に打ち付けたまま、その人はまだ動かないでいた。顔の下が血だまりになっていた。おとうさんが携帯で救急車を要請しながら、その人に話しかける。ご老人(男性)で、とにかくそのまま動かないようにする(動けなかった)。話しかけても、反応がにぶい。でも意識はあった。すぐにタオルを取りに行って、1枚を顔の下にしいてもらい、もう1枚はおとうさんが本人に渡した。血だまりの中に、3本の歯があった。
(部分入れ歯みたい。つながっていた)。もう一度家に走ってティッシュを持ってきて、血だまりの中から歯を拾い、ティッシュで少し血をぬぐって、ポケットにあったビニール袋(ベルのうん用)に入れて袋の口をしばった。

 そうしている家に救急車のぴーぽー音が聞こえてきて、おとうさんが迎えに行った。救急車はとりあえず、駐車場に停まって、救急隊員の男性が一人、男性に話しかける。鼻と唇が切れている、病院に行かないと、ということだった。男性は一人暮らしのようで、お酒を飲んでいて、なぜここにいるのか、どこにいるのか、が理解できないでいた。

 救急車も駐車場から出てこちらの道路に出てきて、ストレッチャーも来た。けが人は、なんとか座ることができたので、ストレッチャーを座位にに変更。できるんだね。わたしも一度ストレッチャーに乗った。座れたんだけど、寝る時の状態だったっけ。

 男性がストレッチャーで救急車の中に収まり、救急隊員さんも自転車の鍵を取って、クルマに乗られた。歯の入ったビニール袋を渡して後のことをお願いし、帰ってきた。救急車がこちらに来てから、赤灯が回るのに気付いたのか、近所のご主人、奥さんたちが4,5人出てきていて、どうしたのか尋ねられたので、状況を話すと、みんな帰って行かれた。

 今日は早く寝ようと思っていた。早く寝れる状態だった。だからベルの散歩に出たのだ。だけど、家に帰ってもびっくりして神経が興奮していたので、寝られなかった。だからこうして日記を書いている。でも、もう男性も傷を縫ってもらって、家に送り届けてもらっているだろうから、安心して寝よう。自転車はまだ駐車場にあるはず。救急隊員の方の役目は病院に病人やけがした人を送り届けて申し送りするところまでだから、あとのことは警察が引き受けるのだろうか?ちゃんとお家に帰れただろうか?帰れているよね。お酒がきれたら、傷口が痛むだろうけど、きっと鎮痛剤をもらっているよね。大丈夫だよね。

by jade03 | 2005-09-22 00:30 | 私のこと | Comments(0)